2012年9月26日水曜日

姪っ子との衝突。#1

さて。
いよいよ、今日、帰ってきますよー、、、、義兄夫婦が!
やったやった〜!!

って、別にベビーシッターがイヤだ、、とかそんなのは、全然ないんですけどね。

ただ、、、
以前も書いたように、ウチにはああいえばこう言う姪っ子がいる。

プラス、彼女は、頭に浮かんだことは考える間もなく口をついて出る、、、それが、人の気持ちを考えずにポロッと言っちゃう時は、とてもタチが悪い。それで、今までにも”言う前に考えようね”と言ったことが何度もあった。

それから必要以上にアテンションを得たい、、そんな感じもあるかなあ。

例えば、、
”あ、カラスがいるね〜!”と、誰かが言ったとする。
と、次の瞬間、”あの鳥はなあに?”と言ったりする。

これが、ジョークで〜す!って感じで言わないので、そこにいるみんなは、えええ、マジで、、、、?になるわけよ。

それで、私や夫に
”今までのお話聞いてたよね?”と聞かれ、 ”うん。”と言い、私たちが”じゃあ、何の鳥?”って言うと、 ”カラス”って普通に言うんだな、、、この子は。

親は?というと、一瞬、ばっと彼女の方を向いて、無言で"マジで?"の表情をする。


さあ、、こんなとき、どんな反応をするのがいいのだろう??


まあ、そんなわけで、たびたび私たち夫婦には割と厳しく言われてきた姪っ子。だって、親が優しすぎるんだも〜ん。ま、だからと言って、叔父と叔母である私たちが、なんでも言って良いわけではないので、その辺はわきまえてはいるのだけど、でも母親は、これじゃいかん!と思いだした様で、夏には度々厳しく言っているのに遭遇した。


ああ、やっとか、、、でも、もっと早くからしておくべきだったよ、、と思う。だって、急に今までやって良かったことがダメになって、何やっても、人は本気で怒らない!(そしてすぐ許してくれる)って思ってるフシがまだある。



で、だよ。


この子はフレンチイマージョン(授業がフランス語で行われる)に行ってて、3年生なんだけど、宿題もなんか多くなったと言うか、難しくなってきた。





土、日ですでに今週の宿題を始めていないと、金曜日の単語テストに間に合わないかも、と言う感じだったのだけど、何しろ、私はフランス語なんてわからん。

カナダはほとんどのものが、英語とフランス語が併記されているので、段々と単語は色んなものを覚えてきているけど、じゃあ、発音できるか?っていうと、出来ないものがほとんど。

でも、彼女が不安そうにしていたので、義兄嫁と電話で話し、どうやって教えてるのか方法を教わると、コンピューターを駆使してるという。
だから同じように単語を調べ、しかもその言葉を発音してくれる辞書をひっぱりだして、宿題に取りかかる前に発音を覚えた。




で、だよ。
宿題をはじめたんだねえ。
そしたら、まあ、姪っ子さんよー、私に対して 


”フランス語、知らんくせに!” 



の態度炸裂。

一応、コンピューターもそばにおいて、発音を聞いて、二人で発音しながら単語の意味も確認していたのだけど、そもそもちゃんと椅子にも座らず、お絵描き始めて、止めるように言っても止めないし、ペンを渡しなさい!と言っても、しっらーん顔。


”あああ、ママがいいなー、宿題はママとじゃないと!”
(うん。それはわかる!)

”ママとはやり方が違う、、”
(まあ、全く一緒ではないでしょうが、この方法は、あなたのママに聞いたのだよ) と言ってみたり。


で、いよいよ、単語を書く時になったら



"Pencil"



とふてぶてしくひとこと言って、手のひらを出した。
私のすぐそばに鉛筆が入った箱があったのだけど、その中に弟の塗り絵が入っていて、鉛筆が見えなかったので、それをとって鉛筆が取れるように箱を差し出した。


ら、


”はあ〜?
それ(←塗り絵)、鉛筆じゃないし!”
Auntie、あなたバカなの?って口調で、のたまった。



私もいい加減ムカついてきたので、そういう口調で
”そんなのわかってるよ。
鉛筆くらい自分で取りなさい。” と言った。


それで、それでもグズグズダラダラ発音しながら単語を書いていたんだけど、今度は


”私の先生はそんな風に発音しないし!”


と、言った。


そしてひとつ単語を書き、
”先生と発音が一緒じゃないと勉強したくない。”


”先生が言うように、同じように言ってよ!
 しかも、コンピューターのも違う。先生と同じじゃない!”


とも言った。
(あのー。コンピューターの発音してる人は、リアルフレンチだと思いますけど?)


そして、とうとうこう言った。

”アンティーユカァ、

あなたフレンチじゃないんだから、





フランス語

   




できるわけないじゃん。”




、、、、、、、、、







ブチッっっ。




で、キレましたね〜。
私、キレましたですね〜?



長くなってるので次回に続く、、、。


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2 件のコメント:

  1. ゆかちん、私無理・・・
    私がゆかちんだったら、姪っ子の前でしくしく泣き出しちゃうよ・・・そんな態度とられたら・・・。

    まあねぇ、子供って可愛いけど時に残酷だったりするし、特に人の子だとどう接していいのかわからなかったりするなぁ・・・。
    それぞれの家庭の躾け方があるしねぇ・・・。
    それにしても、ちょっと小生意気過ぎだわ!!!ぷんぷん!!
    この歳になって、ほんとに心底「きちんと躾けてくれて、ありがとう両親」って思うよ。NZも超適当、放任、いい加減な親が多過ぎて、子供がほんとーーーに可哀想と思う場面が度々。。。
    どこのおうちに生まれ、どんな躾けをされたかで、どんな大人になるか決まる。
    ブリちゃん、素敵な大人になる為に、今しっかりアンティユカの言う事を聞いておくのだよ!!!!

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  2. ゆうちん。

    そうなの。
    それぞれの家庭の考えや躾ってあるから、基本、他人は何も言うべきではない、、と思うのだけどね。でも、今回ばかりは、親はいないし、私がチャージしている中で起こったことなので、この後、しっかり話したよ。

    いい子なんだよ、本当に。大好きだしね。特別な存在。
    そして、彼女も私のことが好きなのもわかるの。だから、甘えられるし、もうこんな態度もとれる、緊張感のない仲なんだとは思うけど、、、。

    でもさー、、、
    自分で覚えているけど、私がこういう態度を、子供の時によく母親にとってたよ。ふふふ。笑い事ではないけど、よく母とケンカしてた。だから、投影、、学びなさい、、ってことかしら??って。

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