2015年4月19日日曜日

悲しいブログ。ストロベリーロール。

さて。

Global News BCのウェブサイトで、私はニュースをチェックしているのだけど、右端に

"Popular Videos"

ってのがあって、そこに"Rick Hansen's daughter writes moving blog post about stillborn son"というのがあったの、、、は、知っていたのだけど、悲しいんだろうな、、と思って、しばらく無視していたのだけど、結局、その動画をみて、そして、彼女のブログを読んだのだけど、、、




滂沱の涙だよ。



stillbornというのは、死産という意味ね。
そのことについて、Rick Hansenのお嬢さん、Emmaは書いているの。

イースターウィークエンドの朝。
起きてしばらくしても、お腹の赤ちゃんに動く気配がないので、病院に行き、ドップラーをあてて赤ちゃんの心音を探してみたけれど、そこに鼓動はなく、パニックになりながらも、もうすでに、どういうことかわかり始めながらも、それでも、心のどこかで”あ、よかった〜、動いてた。静かにしてただけなんだ〜!”となると良いな、、と思いつつ、超音波検査をしてもらったら、いつもは動いている心臓が、もう動いていなかった、、と。


その日は彼女が、赤ちゃんを妊娠して39週と6日。

要するに、予定日まで、あと1日だったの。


本当に信じられない気持ちで、奇跡が起きて、あかちゃんの心臓が動いてくれたら!と神様に祈るの、、でも、奇跡はもちろん起こらず、悲しいことに、それでも彼女は”出産”をしなくちゃいけないのよね。

産む痛みは同じなのに、生まれてくる子は、もう亡くなっている現実。



どんなにワクワクして、赤ちゃんに会う日を待ちわびていただろう、、、。



人生の大イベントで、幸せの頂点にいるところから一気に蹴落とされた感じ、、。




私は、全く一緒だとは思わないけど、わかるんだ〜。

結婚して、ちょうど1ヶ月の楽しい時に、前の夫を亡くしたからね。


いろんなことを考えてワクワクしてたの。
これから先に起こることを想像して。

その楽しいもの全部、いきなり真っ暗になって、消えて無くなって、心がついていかないのだよ。
あれ、、どうしたらいいんだろう?って見失うのよね、、。
周りが真っ暗すぎて、どっちに足を踏み出していいのかもわからないくらい。


彼女も、この子がどんな子に育っていくのかなあ、、とか、やっぱり色々想像してたの。
すごく楽しみにしてたのに、、。

彼女のブログを辿ると、赤ちゃんのためのお部屋を用意していたり、清潔で心地良さそうなクリブに、赤ちゃんのそばで一緒に眠るぬいぐるみ、頭上のモビール、可愛い小さなお洋服の写真があったり、、、。
どんなにどんなに楽しみにしていただろう、、と、思うと、本当にかわいそうで、悲しくて、ハートブレイキング。

結局、赤ちゃんを産んでわかったことは、へその緒が結ばれてしまってたの。
赤ちゃんがまだ小さい時に、お腹の中でぐるぐる回ったことで、へその緒が結ばれてしまっていたことが原因だった、、と。

ここまで大きくお腹の中で育ったのに、、、。
悲しみだけでなく、無念で悔しい思いをも、彼女のブログを読んだ人たちは感じたんじゃないかなあ。


*****


悲しいときは、浸っていいと思うんだ〜。
思いっきり浸って、、、浸って、、、浸って、、、無理をせずに、心が悲しいままに悲しんで、、。

そして、どんなものよりも、その心を癒してくれるもの、、、それは結局、”時”しかないように思えます。それは、すごく長くかかるのだけどね。

そして、旅立った人たちは、どんなに愛されていたかを、私たちが知る以上に知っていると思うの。だから、いろんな心配をせず、そしていつもそばにいて、見てくれているので、時が経っていくにつれ、その人たちに”私は大丈夫だよ。ほらね。”って、何かひとつ前向きなことをしている姿を見せている、、と思ってやってると、少しずつ元気になれていくと思うんだ〜。

そして、見渡せば、美しいものがたくさんあるし。
その美しいもののところに、旅立った人たちが居ると思うの。
ほら、見てごらん!綺麗でしょ?って言ってくれてるんだと思うんだ〜。
その時、その人はそこにいて、一緒に美しいものを慈しんでくれていると思うの。

人を愛することは、その人の幸せを一番に願うこと、、、だと私は思っているので、旅立った愛する人たちも、あなたの幸せを願っていると思うの。

旅立った人たちを安心させるためにも、そして自分のためにも、いつかまた、どれだけ時間がかかってもいいから、生きている間に幸せにならなきゃなんだよねえ。

いま、悲しみの中にいても強く闘っているエマとアーロン、そしてご家族にも、またいつの日か、この大きな悲しみの分の、大きな喜びや幸せがやってくることを、祈っています。


さて。
長いけど、まだ続くよ。

Pinterestお料理教室(←勝手に命名)のお時間です。
本日の課題は、ストロベリーロールでございます。

アイシングも、ミキサーでしゃらしゃら〜!とあっという間にできるよ。


さあ、生地が膨らみません!!!なんでやねん!
で、このレシピを書いた人が、オーブンをじんわりあたためて、発酵させると早いよ。と書いていたので、その通りやってみたけど、、、んー、、、、な感じ。
でも、もういい。
無視、無視。

生地を伸ばして、イチゴジャムを塗ろうと思ったら、なかった!
仕方なしに、ラズベリージャムを塗ったよ。←ほら、、もう完全にレシピに従ってない。
失敗の根源その2。
冷凍してたイチゴをのせた。これは水っぽくなってダメね。

この生地をくるくるくる〜!と巻いて、8つに切って、パンに載せる、、、
なんかもう、ダレてますけど??

このまま、倍の大きさになるまで2次発酵。
って、あんまり大きくならん!

もういい。
オーブンに入れてしまえ。←投げた。


焼けました。
なんだこり??

完全なる失敗です。



アイシングもかけてみました。
ぷっ。
笑いしか出てきません。




なんか、、、あまりにひどいので、お花を添えてみました。

、、、、、、、、ちーん。で?

ま。ね。

そういうこともあるさ。
あはははははは。

ホンモノは、シナモンロールのような感じに、ぐるぐるのところにイチゴジャムとイチゴが見える、、という美しい食べ物ですよ?

それでは、本日もかちっとくりっくしるぶぷれ!

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2 件のコメント:

  1. Yukaちんー(T ^ T) ビデオは悲しくて見れないけどYukaちんのブログの言葉で大泣き。ほんとそうだよ。きっといつも横でみてみてーって綺麗なもの一緒にみたり、お互いに幸せを祈りあってるよね。早く元気だしてとかじゃなくて、たくさん泣いてYukaちんと同じように思えるようになるといいね。

    Stillbirthはほんと誰にでもおこるもの。何回頭をよぎったことか。実際産まれてくる途中で心拍弱ってstillbirthの可能性があったから、病院で産まれてこれなかった赤ちゃんたちの名前が並んでる廊下通ったときは、涙が次から次へとでてきて止まらなかったって今書いててもでてきてるわ。。。
    Yukaちんの今の幸せ、一番近くで誰よりも喜んでるのは彼だね。きっとこっちだよーってYukaちんを幸せに向かって背中押してくれてるのかもね。嬉しいね、いつも側で幸せみててくれて♡ もっともっと見せてあげたいねー(≧∇≦)
    匿名aya

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  2. 匿名あやちゃん。
    そうか〜、、、そうやったんだ。それは、怖かったねえ。
    今、元気なBaby Lを見てると、健康に無事に生まれてきてくれて、ありがとう〜!って思うね。
    五体満足で生まれてくることは、決して当たり前だと思っていてはいけないんだなあ、、、って、思うよ。

    このエマも、あやちゃんと同じ病院だったんだよ。

    そうだね〜、、、。
    なんとなーく思うのは、今の夫を選んでくれたのは、Jだと思うんだ〜。この人にだったら、任せられるって思ったんじゃないかなあ。二人に重なる部分もあるけど、全く真逆の部分もあるのよね。そういうのも全部、わたしのために、、ってやってくれたんじゃないかなあ。

    楽しい時や、嬉しい時、探し物が見つかった時、うわ!よかった〜!と思う時、必ずJにありがとう!って言ってるよ。




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