Hello from Canada #2: 娘ふたりの母になる。雪景色。

2016年1月7日木曜日

娘ふたりの母になる。雪景色。

さて。
もう数日前だけど、雪降ったね！
あっという間に溶けたけど、やっぱり雪が降ると嬉しい〜！

キッチンの窓からの風景。

夏はもわっと緑満載で大好きです。

甥っ子のホッケーゲームを見に行っている時に、その電話はかかってきました、、、。

”留学生、二人を受け入れていただけませんか？

ええ〜、、、いやいやいや〜、今年いっぱいは受け入れないって言ったよね？

と、思ったけど、どうやら困っているらしい。

１ヶ月間だけ！

というので、じゃあ、いいよ。ってことで、義兄のとこから帰ってきてからが、嵐でしたよ、、。

ベースメントの壁を仕上げて、ベースボードを貼って、掃除をして、ベッドと机、クローゼットを入れて、、、もう、それで我が家はお正月どころではなかったの。

毎晩、毎晩、夜中まで働いて、留学生二人が来る日のお昼までみっちり働いていました。

ねえ、、、

何事も、骨盤に火がつくまでやらない我々夫婦。

日頃の鍛錬の成果がここに活かされた感じ。←えっっ？？？、、、絶句。

これで一度、とんでもない失敗をやったら、きっと学ぶのだろうけど、なんかいつもちゃんと間に合っちゃうんだよねえ。

だから、はじめのんびり、、あとマッハ。笑

というわけで、母親生活始まりました！

このお嬢さん方、１２歳！

１２歳で、１ヶ月とはいえ、親元を離れて海外に来るなんてすごいね〜。

彼女たちに会う前はね、夫に

”母は（←私のこと）、子供たちに愛を持って厳しくするよ”

なーんて言ってたのに、お迎えに行って、会った途端

か、、、かわいい〜〜〜〜！！！！

めちゃめちゃかわいい！

容姿が、とかそんなんじゃなく、彼女たちの仕草や物腰よ。

恥ずかしそうにニコニコっと微笑んだり、あれ〜！なんて言おうかな！？って、目をくりくりさせて考えていたり、嬉しいと、わ〜！って言いながら口元を手で覆って喜んだり、手をパチパチ叩いたり。

可愛い〜！！

それでもう、甘々な母になっております。

ああ、もうやっぱりダメだな、、

私が実際にニンゲンを育てるのをやめておいた方が良いのは、よくわかった。

うちに子供がいたら、大変だったよ。

猫や犬（両方とも女の子）でさえ、私が育てると、とーってもわがままになるのよ。

まあ、その言い訳として

”だって、、、この子たち、学校行かないし、将来、お仕事に就くこともないから、人と関わりあっていかなくていいじゃない、、、”

って、意味わかる？

多少、わがままでも、人に嫌われたり、いじめられたり、いじめたりの心配しないでいいし、思いやりを持って人と接することや同調性、協力性を教えたりしなくて良いってこと。←、、、、一理ある？ない？ダメ？

でもさ、自分の（ニンゲンの）子供だったら、ちゃんとお友達と正しい関係を結べる距離感とかわかって、思いやりがあって、優しくて、朗らかで、ムーディーじゃない子に育って欲しい！とか思うわけ。理想はね！

まあ、とにかく！

とてもね、育ちが良い子たちなんだなあ〜って。

この”育ちが良い”というのは、”お金持ちの裕福な子”という意味でなく、親御さんに丁寧に大事に育てられて、躾が行き届いた子って意味。

２日目の朝なんて、朝ご飯食べて、お皿、洗ってたのよ！

えええ〜！！！そんなこと、しないでいいよ〜！
でも、その気持ちが嬉しいです。ありがとね。

靴も脱いだら、すぐきちんと揃えて、壁際に並べたり、、、。
だって、大人でもいるんだよ、、、来て、玄関に一歩入ってそこに靴脱いでそのまま、、。
あのお、、、あなたの後ろからも人は、入ってきてますけど？って。
しかも、あなたのスーツケースを持ってね。

食後も、ちゃんと、”どうもありがとう。すごく美味しかったです”、って言える子達。

そんなの当たり前！じゃあ、、ないんだよね。

世間に出ると、いろんな人がいるからさあ。

銀行で仕事してた時に思ったけど、親が心を鬼にして躾をした子は、社会に出て他人（先輩や上司）に、”それ、言われないとわからない？”ってことを言われることはないよね。

でも、そうじゃない子は、他人に何か言われて、言う方も嫌だし、言われる方も嫌だし、、、なんだよなあ。

躾って、”唯一親だけが子供に与えられる財産”、、とかつて聞いた時に、そうだな〜！って思った。

ま、子育てもしたことない人が、一丁前に色々と言ってみましたが、、、。

で、月曜日は、学校初日で、まだ小学生なので一緒に学校に行って、雪景色だったので、その後プラプラ近所を歩きまわりました。