2014年9月28日日曜日

アラスカ#5 氷河を見に。

さて。
たぶん、、、私が思うに、これがクルーズの中で最大の見どころ?

前日の夜8時くらいだったかなあ〜、スカグウェイを出発して、4日目の朝、目が覚めたら、もうすっかり船はフィヨルドの中を進んでいました。

両脇にそびえる岩の崖は、平均1000メートル!
船室の窓の海面近くから見上げると、高く、高く見えるよ。


氷が浮いているのがドンドン増えてきて、氷河に近づいて行ってるんだな〜!とワクワク。





そして、いよいよ見えてきた!!




氷河を見るときは、晴天よりも曇りか雨の方がブルーが際立って良いよ!と聞いていたけど、この日は、超雨!!







私たちがここについてすぐ、カミナリのような音を轟かせながら、氷が崩れてすごいしぶきをあげながら海に落ちたの!
みんな大盛り上がり!
すごい迫力だったけど、でもさ、、、地球温暖化のことを考えてしまいます。





















さて。
お部屋の面倒をみてくれるクルーは、旅行の間、この部屋にはこの人!って決まっているのだけど、めちゃフレンドリーで、廊下のむこーにいるのにみつけたら、”ハイ、ユカー!!!”って叫んでくれる。
廊下で立ち話もどれだけしたことか、、。
本当に良い人たち!!

そして、どうやったらわかるの?ってくらい、部屋を出て、割とすぐに戻っても、あっという間にベッドメイキングがされてたりするの。

彼らが毎日作ってくれるタオルの動物もかわいくって、楽しみでした。






次回はいよいよ最後の町、ケチカンです。

続く


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めるし〜!!


2014年9月26日金曜日

アラスカ#4 ユーコンへ。

さて。

3日目は、Skagwayと言う町に到着。



ここは、ゴールドラッシュで有名になった町なんだけど、アメリカがロシア帝国からこの土地を買った(ロシアはクリミア戦争でお金を使い果たしてしまったので、持っていてアラスカをアメリカに売った)29年後に、金脈がカナダのユーコン準州のクロンダイクで発見されたのを機に、一番近い港だったスカグウェイに、夢と野心一杯の鉱夫たちが、一気にやって来て、賑やかになった町なんだね。


と、いうことでこの日のエクスカージョンは、電車に乗ってクロンダイクトレイルを辿る旅、White Pass and Yukon Routeでカナダ・ユーコン準州へ。







ドンドン山を登って行って、、、



ゴールドラッシュ時代の話を聞きながら、電車は進みます。
もう今は使われていない陸橋を見たり、、、。



1時間半?2時間?くらいでアメリカとカナダの国境。

ブリティッシュコロンビア州フレーザーに入ります。
ここで、カナダの入国審査官が電車の中に入ってきて、みんなのパスポートをチェックするよ。

ここで電車を降りて、バスツアーに。


初めて来るツンドラの地。
岩に張りつく苔が、キレイなの。
ああ、学校で習った”ツンドラ気候”のツンドラだ、、、と、とても感慨深く、、。
こんなところまで一緒に来てくれて、ありがとう、、夫!と心の中で思うのです。



いよいよBC州からユーコン準州へ!





山々が両脇にそびえ立っていて、ロッキーみたい。でも、ちょっと違う。



つくづくバスツアーなのが残念、、、。
というのは、写真が撮りたいところで撮れなかったので、、と言う意味で。

いっぱい写真スポットで停まってはくれるのだけど、私の中で”あ、ここ!”と思うとこもあって、でもそこは動くバスの中からしか写真は撮れないわけよねえ。

これもクルーズエキスパート達に聞いたんだけど、港でレンタカーして自分のペースで好きなところに行けばいいんだよ!って。た、確かに。なるほど。思いもつかなかったよ。
まあ、でもそうするとあのゴールドラッシュ時代に引かれた線路を辿る電車には、乗れなかったよね。


夫は”今度は車で、家から来ようね”と言いだしたよ。
”うん”と言ったら、
”来年の夏、良いですか?”って。
おー、いいね!行きたい、行きたい!!


それで、じゃあ、ユーコンも山だらけかと思ったら、ジャーン!

 なんと砂漠があるのだよ。
ここは、Carcross Desertというよ。


そして、エメラルドレイクを見たら折り返し、またアラスカへ向かって行きます。





↑このアラスカの地図の右下のカナダのBC州にめりこんでるところが、このクルーズで行くところで、アンカレッジまでは行きません。
知らなかったので、ブックした後に”え?あ、そう?”って感じだったんだけど、もしも、アンカレッジまでクルーズしたい!と思われる方は、North Boundのクルーズに乗って、アンカレッジまで行って、あとは飛行機で帰ってくるという方法もあるそうです。



 スカグウェイの町に戻ってきました。

お陽様ピカピカ。


こうやって雪のホワイトパスを超えて、ユーコンに行ったんだって。すごいね。




雪除車




さて。
スカグウェイは、金鉱夫たちが沢山やって来た町で、当時は無法地帯。
お酒と売春もたくさんあったらしく、ここ、Red Onion Saloonの2階は、bordello=売春宿だったんだって。今はミュージアムになっていて、ツアー($10)があるよ。

壁の絵は娼婦。



頭上のチェンバーポットが気になる、、、。





スカグウェイの町。ボードウォークが続いていて、可愛らしい町。








岩に絵が描かれているの、見えるかな?
あれは、ゴールドラッシュ時代の広告なんだってさ。






次は、Tracy Arm氷河です。

つづく、、、、、


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めるめるめるし〜。

2014年9月25日木曜日

アラスカクルーズ#3 クジラを見に in Juneau

さて。

一気に更新して、どうしたの?ヒマなの?って。

ええ、、、ヒマって言うか、、、外に出て行かなきゃいけない用事もあるにはあるのだけどね、、顔が、、、。


ふふ。

顔がね、今、すごいことになってるのよ〜。

ブツブツ、、とか、腫れてる〜、とかじゃなく、傷なの。





、、、、、ええ、、、、





激しい夫婦喧嘩をしましてね。



ってそれだったら、夫の顔に傷!の方が、ああ、納得!って感じだけど。←え?そんなに強いの?あなた、、、。



いやいやそうじゃなくてさ。


それは3日前のことです。
私たち夫婦&ロロちゃん、もう既に寝てましたの。
ロロちゃんはその日、珍しく始めから私の胸の上で寝ていたのだけど、なんだろうね〜。





暗闇の中、






、、、、ナニガ見えたんだろうね〜、、、?





ヒーっっ。




そう。
突然ビックリしたように飛び上がって逃げて行ったんだけど、その時に、後ろ足の方を私の顔に向けて寝ていたものだから、思いっきり私の顔と、夫の鼻を蹴って逃げてったの。


そりゃあ、夫婦共々叫んで起きたよ?


夫はもうF-bomb落としながら、飛び起きて鼻を押さえたら血が出てるし、その横で、妻は(←私のこと)うずくまってうめきながら顔を押さえてるし、、、。

夫は、一体何が起きたんだろう!!!!?????って、すごいかわいそうな声で、私に”ダイジョーブ?ダイジョーブ?”って。

私は顔を押さえたら、もう手がヌラヌラするくらい血が出てたのよ!!!
それで、夫にタオルー!!タオルちょうだい!って。

あまりの血に、あれー!もうどうなってるんだろう〜!?と思って鏡を見に行ったら、、、






はい、血ぃだーらーけ〜。←ドラえもん風によろしく。






え?なんかこんなクダリ、前に読んだ事があるって?
あ、それは夫が日本に行った時に、飲み放題でやらかした時だわ。(→飲み放題の結末




まあね、呆然としたよ。
鏡の前でERに行くべきか、、10分くらい悩んだよ。(←短っっ!顔の事なのに10分)

でもね、この傷、、、手を尽くしているよ。
もう色んな人にどうしたら良いのか聞いて、全部採用!やってみるよ!くらい色々やってみようと思ってる。だって、残っちゃいかんやろ、それ?な傷なのです。


まあ、この先、顔のどこかに和紙を手で千切ったような傷を持った女がいたら、



”あの〜、、、ユカさんですか?”



と声をかけてみよう〜!


こっそり見て、心の中で


”げ。この人やん!”


って思って立ち去るの禁止。





そ。
それで、お家で本を読んでたけど、もう最近、夏からずっと本を読んでいたし、ちょっとブログも放置しっぱなしだし、、、書くか、、と思ったわけ。

じゃ、いろいろ前置きが長くなったけど続き、いきまーす!


3日目の朝。
陽が昇る時に目が覚めたので、お部屋の窓からぱちり。





ちょっと後方に、別のクルーズシップがいたよ。











氷河も見えだして、アラスカ!!!って感じ。




3日目の午後、最初の町Juneau(ジュノー)に到着。
私たちは、クルーズ前に予約を入れていたWhale Watchingへ!


私たちが乗ったのは、結構小さなボートだったので、天気もこんなんだし、船酔いしないかな?と思ったけど、目の前にクジラがあっちにもこっちにも!で船酔いしている場合ではないのだよ。


クジラから100m以内に近づいてはいけないんだけど、エンジンを切ったボートに近づいてくるクジラもいるのよ。




ほら。



こんなに近くで見られるとは思っていなかったので大感激。
あまりにも近いので、ボートの下に潜り込んじゃったらどうしよう、、って心配になるくらい。









あちこちで潮を吹いているのが見えるよ。
日本語で”くじらが潮を吹く”っていうけど、そういえば英語でなんて言うんだろう?と思ったら、blow っていうんだね。知らんかった。

でね、クジラが潮を吹いて、ちょっとするとめっちゃくちゃクサいニオイが漂ってくるの。それはもう、




誰や、この狭い船内でおならしたのは!!!!




って思ったくらい。


でもね、それはクジラの息のニオイなんだってさ。
潮を吹くときのプシューっ!って音も結構大きくてすごいけど、このニオイも強烈で、感動する事ばかり。

アラスカでおいしいお魚を沢山食べて、8月の終わりから9月の初めにはハワイの方へと越冬のために泳いで行くんだそうです。

このエクスカージョンは本当にやってよかった!と思えるものでした。



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めるし〜。

アラスカクルーズ#2 船の中での食事とドレスコード

旅程の2日目。




この2日目、ちょっと心配していたのよね、、。
Inside Passageをひたすら航行するので、丸1日、船はどこにも寄らずに進み続けるの。


退屈過ぎて降りたい、、、って思わないかなあ〜!?


と心配してたわけ。





でもね!
船の中では、絶えず、毎日毎日毎日、何かしらイベントがあっていて、まあ、飽きませんわよ。ナントカ教室(フラワーアレンジメント、写真、コンピューター、タオルで作る動物教室、ゴールドラッシュ時代の歴史教室、ダンス各種、などなど)とか、ゲーム、ビンゴ、ポーカー大会、カラオケ大会、ビール、ワイン、スコッチテイスティング、カクテル講座、映画も毎日違うのやってるし、もういろいろで、むしろそれに参加しまくりで忙しい!とかいう人もいるし。

私はね、ビンゴと、テレビドラマテーマソングクイズに参加したよ。

後は、本を読み、、、ウロウロしたり、ライブラリーに行ったり、カジノで遊んだり、そして、食べて、、、食べて食べて、、、そして、デッキに出て、クジラとかいないかな〜!?と探し続けているとあっという間に時間は過ぎていく、、。


シアターでダンス教室を見入る人たち、、。





イェーイ!カジノでも、まあボチボチ勝ちました。




ワインテイスティングの準備がされてたよ。
これは参加費$15




カクテル講座の後、通りかかったら、、、

みんな楽しそうに大騒ぎで、順番にカウンターの中に入ってシェーカーを振っていたよ!これも$15くらいだったかな??




で、レストランRotterdam (タダレストランの中で一番良いヤツ)でほとんど食べていたのだけど、お料理一気に公開!3コースです。


カラマリ。ゴメン、1個食べた後に写真撮っちゃった。


 私はサラダ



 夫はスープ


 なんだったかな〜!?



 夫のベジーパンケーキ、、かなんか。ぷっ。




量がちょうどいいの!




 そして次の食事、、
 夫のなんか、、、ん〜、、中にホタテかなんかが入ってたんだっけな?


これは、アラスカシーフードプレート



 私のロブスタービスク


 夫のベリースープ



 なんじゃろか?


 私のビーツリゾット




そして、またまた別の日は、、、
 ダックとサーモンのなんとか〜。


 夫のSurf & Turf


 私はプッタネスカ



で、、、
 私のはMediterranean plate


なんか、、、パスタ


と、こんな感じでナカナカ良い!
たまに、ああ、これ失敗!(自分の好みでない、、と言う意味で)も実はあったけどね。








で。
2日目は”フォーマルナイト”だったので、ドレスアップしてお食事に行かなきゃいけない日なんだけど、すごい人たちは、本当にすごいイブニングガウンだったよ。
タキシードレンタル$85もありまっせ。

インドの方は、ものすごくきらびやかなサリーを着ていたり、韓国の方は、すそがふわっとかわいく広がって、上は女性らしい可愛い色のチマチョゴリを着ていたり、、。
そうかあ、、、着物、着なくちゃいかんかったのか!?


そう、、、。
このフォーマルナイトのために私も一応3着持って行ってたの。
(フォーマルナイトは二晩。でも、有料のレストランでは、フォーマルナイトでなくてもある程度おしゃれしなくちゃだと思うから、念のため)

荷物が多くなるよね。
スーツケースにガーメントバッグ。
靴なんか私は5足。夫も4足は持って行ったかな。


でもね、ドレスコード、乗る船のクラスにも拠ります。

フォーマルナイトの事でいえば、、、
ディズニークルーズとかだと”カジュアルクラス”なので、ドレスコードは一応あるけどそこまでない。といいつつ、ちゃんとタキシードの人もいれば、ネクタイをしてない人もいたよ、、と。(義兄談。彼らはディズニークルーズを7月初めにしたの)

私たちが乗ったのは”プレミアムクラス”なので、まあ、そこそこ。
男性はダークスーツ&タイ着用とか、そんな感じ。もちろんタキシードの人も。女性はドレス。

で、”ラグジュアリークラス”になると、ドレスコードはかなりなんじゃないかな。
タキシードに女性はイブニングガウンとか。


でも、もうそんなんメンドクサクてイヤや!と思ったら、それはそれで、バフェレストランに行ったり、ルームサービスでお食事すればOKよ!


私もね、行く前に“みんな一体、どんなの着てるんだろう?”ってググったら、まあ、結構オシャレしてる写真ばかり出てきて、正直どうしよう、、、と思ったよ。


でもね、、しばらくボーゼンとしつつ考えたの。


みんなオシャレしてるから、ネットに載せてるんだ!って。ぷっ。


だから、わざわざ買ったりせずに自分が持っている中で、これでいいかな、と思うものを持っていったけど、別にそれで良かったよ。



で。船だけど、子ども連れだったら、カジュアルの方が気楽だし楽しいと思います。

私たちが乗ったホーランドアメリカラインは、どっちかというと大人、で、しかも年配の方が多く、私たちの年齢でも若い方のグループに入っていたかも、、と思うくらい。
こどもは本当にチラホラとしか見ないし、まず船の中のイベントほとんどが大人向け。
プールもそんなに大きくないしね。



とにかく!
この日はフォーマルナイトだったので、私たちは”有料”の方のレストランに行ってみる事にしたので、予約を入れました。
ここは5時半からと8時からの2回転しかさせないので、どっちがいい?と言われ、8時に行く事に。


それまでの時間、、、、ラウンジで遊んでいました。







やっと8時になったのでレストランへ。


お皿はブルガリ 


アミューズ 


 私はロブスタービスク。自称ピカソがクリームを垂らしてくれました。


夫はチキンのアジアンスープ。味はトムヤムクンでした。笑。めちゃウマ。




私はハリバット


 夫はポーターハウス。23オンスもあったよ。



デザート


この夜に限って、なんだか気分が悪くて全部食べられずに結構残してしまいました、、残念!!


つづく、、、

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めるし〜!